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ワークジスタンスが

セダンオーナーたちに

深く愛される理由

ワークジスタンスがデビューしたのは2017年。当時、セダンオーナーたちのハートを瞬く間に鷲掴みにし、一躍人気モデルになったことを記憶している。そして、そのワークジスタンスの人気は未だ健在で、衰えることがない。

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「ワークジスタンスW5Sがセダンオーナーたちに人気の理由は色々とあると思いますが、一番は簡単には履けないからだと思います。ワークジスタンスW5Sはディスクオーバー。ピアス座面からスポークがガッツリと立ち上がっている。語弊を覚悟で言いますが、このホイールはリムが浅いとカッコ悪い。

となると、セダンオーナーの出番なんです。セダンはフェンダーの構造的に他ジャンルよりも太いサイズを履かせることができる。その上、セダンオーナーたちはリムの深さを競い合う。ですから、ワークジスタンスW5Sはセダンオーナーたちに愛されているんだと思います。逆に言うと、こんなに履きこなすのが難しいホイールは、セダンオーナーしか無理なのかもしれないとも思います」。

コンポジット

バフブラッシュド

の魅力とは?

通常仕様の遥か上を行く鳳凰エディション。本作のDIVINE(ディヴァイン)にはコンポジットバフブラッシュドという限定カラーを与えた。

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「天面はブラッシュドで、側面はバフ。どちらもハンドメイドでアルミを磨き上げて仕上げるんですが、この磨き処理の組み合わせは、本当に手間がかかり、数量限定でなければできない仕様なんです。

ホイールをしゃがんで真正面から見ることなんて、まずない。通常は、立った位置から眺めるのがほとんど。その時にコンポジットバフブラッシュドは存在感を発揮します。側面のバフが輝き、そのお陰でスポークの稜線がバシッと出る。ですから、ぜひ、普段通りの立った位置からもじっくりと見て欲しいです」。

全く同じ柄は

世に存在し得ない

ハンドメイドモデル

ブラッシュド、そして、バフ。これらは熟練の職人がハンドメイドで最終仕上げを丁寧に行う。機械では出せない味。そして、同じ柄も存在しない。その数奇な存在ゆえ、「鳳凰」の名がぴったりとハマる。

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「天面はブラッシュド。ですが、このモデルに与えたブラッシュドは非常にキメが細かい。こんなにも繊細なヘアラインが与えられたホイールは珍しい存在。ハンドメイドで1本1本仕上げていくというのもあり、同じ柄が存在しないという点もワークジスタンスのブラッシュドの大きな特徴です。

もちろん、バフもハンドメイド。これだけ輝かそうと思うと、相当の手間がかかります。メッキとは全く違う、金属ならではの輝きが特徴。コンポジットバフブラッシュドは、いわば2種類の研磨モノの競演で、セダンオーナーならこの価値を正しく理解してくれると思っています」。

限定品の証が

ゴールドに輝く

センターキャップ

限定カラーのコンポジットバフブラッシュド。DIVINE(ディヴァイン)に与えられたスペシャル感はそれだけでなく、「センターキャップ」と「ステッカー」も特別仕様になっている。

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「限定モデルであること。それを一目で分らせるための仕掛けも施しています。スポークに入れているステッカーは鳳凰エディション限定仕様です。

センターキャップも通常版とは異なり、ブラックをベースにゴールドのロゴを組み合わせました。ちなみに、注文時のみ、センターキャップのカラー変更も可能で、レッドとシルバー(※シルバーは5H120用)を用意。どちらも限定仕様のゴールドのロゴを採用しており、特別感は同等です」。

スポーティでなく

「高級感」が魅力の

コンケーブ仕様

撮影時にワークジスタンスW5Sとじっくりと向き合ったのだが、改めて気付かされたのがコンケーブであること。W5Sはコンケーブというイメージは薄かったが、実は今主流のコンケーブデザインであることを再発見した。

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「ワークジスタンスW5Sは硬派なホイール。それもあって流行り言葉でイメージ付けすることは避けてきました。とはいえ、お気付きのようにコンケーブ形状であることは間違いないです。

スポークエンドを立ち上げ、角度をつけて、センターに落とす。しかし、よくあるコンケーブホイールとは違って、スポーティ感よりも高級感の方が強い。その秘密はセンターのデザインにあります。あえてエッジではなく、柔らかいラインを駆使したことで、こんな風な高級感が生まれるんです」。

細部にまで

とことん込められた

強いこだわり

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5本スポーク

貧弱さとは無縁の、どっしりした印象の5本スポーク。側面にも十分な厚みを持たせ、重厚感を感じるデザインに。そして、スポークエンドの立ち上げは迫力すら漂う。

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リブ

スポークとスポークの間にはリブを入れ、捻り剛性を高めている。リブの位置はディスクよりも下げて段差を付けることで、ホイール全体のデザインに立体感も加わった。

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ピアスボルト

3ピースの証でもあるピアスボルト。ヘッド部は少し凹ませ、台座にはワークのロゴまで入っている。ピアスのカラーはクロームの他、オプションでゴールドとブラックも設定。

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3ピース / 段付きリム

サイズラインナップは19・20・21インチで、全サイズで段リム(ステップリム)を採用している。構造は3ピースで、王道のサンドイッチ製法で組み付けている。

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肉抜き

決して軽さを求めているホイールではないが、スポーク部やセンター部の裏側の余計な肉を取り除き、軽量化を図っている。普段は見えない裏側の処理も抜かりがない。

ワークジスタンスを

愛するファンの

元に届け!

2023年12月1日に正式リリースされる、限定50本の「ワークジスタンス 鳳凰エディション ディヴァイン」。細部に至るまでこだわり抜いたホイール。手にできるオーナーは限られている。

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「限定50台ということもあり、欲しい方、全てに行き渡るホイールではありません。ですから、本当に欲しいと思っている方たちに、まずは、今回のこの情報がキチッと伝わって欲しいなって心から思っています。

その上で、個人的にこのホイールを装着して欲しいなって思うのは、ワークジスタンスのファンの方々です。ワークのファンではなく。というのが、これまでにワークジスタンスを選んでくれた方たちの話を総合すると、ワークうんぬんじゃないんですよ。

彼らの主語はワークジスタンスなんです。つまり、ワークのブランド力ではなく、ワークジスタンスW5Sのデザイン性だったり、雰囲気だったり、成り立ちだったり、そういう部分に惹かれて装着してくれる方が多いんです。

他の何かではなく、そのホイールの良さに惹かれて選んで貰えるっていうのは、本当に僕らメーカー冥利に尽きる。ですから、ワークジスタンスのファンの方たちに履いて貰えたら嬉しいです」。

WORK(ワーク)

Vol.07_CONTENTS

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