100 units photo session exhibition booth
鍛造で復活か!?
クレンツェ LXZを参考出品
合計14本もの人気モデルがズラリと並べられたウェッズブース。こんなにもたくさんのホイールを一気に見ることはなかなかできないとあって、多くのファンが各モデルを熱心にチェックしていた。
その中でも群を抜く注目度を誇っていたのが、参考出品された「クレンツェ LXZ」だ。時代を作った名作が、令和の今、復活するかもしれない。
参考出品 クレンツェ LXZ
「まだ開発段階ではありますが、『当時のLXZ』と『今回のLXZ』の大きな違いは製造方法です。当時のLXZは鋳造でしたが、今回のLXZは削り出しの鍛造で復刻する予定になっています。デザインは当時の雰囲気を生かしつつ、鍛造にしたことでスポークの末広がりな部分が抑えられ、細身でスラッとした、シャープなイメージに進化しているのがポイントです」とウェッズの淵田サン。
ウェッズ
淵田サン
ひと足先に復刻したバズレイアV2が大人気というのもあり、このLXZも間違いなく、リリースされれば大きな話題になるだろう。上手くいけば来年の東京オートサロンで、正式にお披露目されるそうだ。
クレンツェ バズレイアV2
そして、ここ最近、レクサスオーナーたちの間で人気なのは「ウィーバル」と「ヴィルハーム」で、どちらもクレンツェらしい凝ったデザインを採用している。
クレンツェ ウィーバル
「ウィーバルは2018年に発表したモデルなんですが、今なお高い人気を誇っています。情緒的なデザインで、ただのY字スポークではなく、大小のサイズ感が違うY字スポークを組み合わせ、さらに立体的なあしらいも取り入れています。この個性的なルックスはレクサスと凄くマッチすると思います」。
クレンツェ ヴィルハーム
2022年にデビューしたヴィルハーム。パッと見はシンプルな雰囲気だが、実は凝りに凝ったデザイン。スポークには4種類のデザインを与え、それを5つセットした20本スポークモデル。光の加減によって、その日その日で印象が大きく変わり、ゆえに飽きが来ずに長く愛用することができる。
オプションカラー ライムゴールド
「このヴィルハームに関しては、オプションカラーのライムゴールドを展示しています。一般的なゴールドは黄色ベースでかなりギラつきが強い。ですが、ライムゴールドは少しグリーンっぽい感じで、非常に優しい色味のゴールドになっています。悪目立ちせず、レクサスとのトータルコーディネートもしやすいゴールドになっているのがポイントです」。
マーベリック 1307M メタリックブロンズ
2ピース市場を牽引するマーベリックでは、「1307M」のみに採用されているメタリックブロンズが注目カラーと言える。比較的に暗めのトーンで、こちらもギラギラ感を抑えた落ち着いた色味。ウェッズのホイールというと「クローム」や「SBC」が有名だが、こういった高級車に相応しいカラーモデルもラインナップしており、さり気なく個性を出したいオーナーは要チェックだ。
クレンツェ シュリット
クレンツェ ジルドーン
クレンツェ フェルゼン
マーベリック 1505S
マーベリック 1410S
マーベリック 1212F
マーベリック 1105S
マーベリック 905S
マーベリック 709M
「今日はレクサス縛りのイベントですが、車種も年式もバリエーションがあり、オーナーたちのドレスアップは1台1台、どれも個性的だったのでとても見応えがありました。そして、予想していた以上に50系のLSが多かったのが印象的でした。ブースに遊びに来てくれた皆さん、ありがとうございました。ぜひ、これからもクレンツェとマーベリックに注目してください」。